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ベトナムでの株式投資を始めるには、現地(証券各社の集まっているホーチミン)に赴き、現地の担当者と顔をつき合わせて行うのが基本ですし、お勧めです。
できれば気になる証券会社数社を回り、証券取引センターも実際に見てもらいたいと思います。
ベトナムの熱気や経済成長を遂げようとしているエネルギーを肌で感じ、外国人投資家の担当者の人間性や相性を確認することは、その後の投資意欲の持続性にも大きく影響するからです。
帰国後はメール・ファックスでのやり取りが主になりますが、何かあった時にお互いの顔が思い浮かぶのと思い浮かばないのとでは天と地ほどの差があります。
是非実際にベトナムを訪れ、肌でベトナムを感じ、ベトナム珍人と交流し、ベトナム人気質にも若干でも触れてください。
できれば日本の「常識」や「当たり前」が通じないことも実体験していただきたく思います。
「ベトナム」を納得・理解した上で投資するのとテレビや新聞などの間接的な(肌ざわりのない)情報だけで投資を開始するのとでは、投資姿勢に大きな差が生まれます。
ベトナム株投資というパラダイスの基本は「長期投資」ですので、ベトナムそのものに興味を持って、愛情を持って投資を開始していただきたいのです。
そうでないと、せっかく口座開設しても稼動しない口座になってしまいます。
ベトナムに休眠口座があるだけというのでは寂しすぎますから。
しかし、「ベトナムにすごく興味がある」「以前に旅行した際の熱気が忘れられない」など、ベトナムの今後の経済成長を期待して是非株式投資をしたいが、仕事が忙しくて現地まで行きたくても行けないという方もいらっしゃることと思います。
一部現地証券会社では、現在、日本に居ながら証券口座開設手続きが可能になっています。
私やKが口座開設した当時(といっても2年前ですが)には考えられませんでした。
でもあくまでもベトナムで行うべき証券口座開設手続きを日本に居ながらでも可能ということであって、日本の証券会社で手続きができるのではありませんので、勘違いしないでください。
加えて、この手続きを行うには、現地証券会社との間をつなぐ信頼できる仲介者がいないとかなり難しいのが実情です。
直接現地証券会社にメール等を通じてやり取りをすることも可能ですが、やはり信頼のおける仲介者を通して行った方が安心かつ、スムーズに行うことができます。
インターネット検索をすると、日本での口座開設支援サービスを行っている会社がいくつかありますし、ベトナム株総研.comでも行っています。
1現地証券会社に依頼して所定の口座開設書類を郵送してもらう。
2口座開設書類に必要事項を記入する。
3一部書類の所定機関による書類認証を受ける。
4口座開設書類を現地証券会社に郵送する。
5口座書類受理後、口座開設手続きと同時に銀行口座開設(OTC株専用口座)手続きを行う。
6しばらくすると証券取引センターから証券取引コード証明書が証券会社に届き、晴れて証券投資が可能となる。
ここでは、日本人の口座開設の多いS証券の事例で、日本にいながら、口座開設を完了するまでの基本的な流れを見てみたいと思います。
この証券口座開設完了までの流れの中で最も手間なのが、3の「一部書類の所定機関による書類認証」です。
具体的に何をするのかというと、投資家情報書類を日本の公証人役場で認証してもらい、その認証印を在日ベトナム大使・領事館でさらに認証してもらうのです。
公証人役場は中規模都市にはどこにでもありますが、ベトナム大使・領事館は東京と大阪にしかありません。
東京・大阪に在住していたり勤務している方は比較的楽に行けますが、それ以外の地域の方にとってはベトナムに行かなくても相当程度の費用と時間が必要になってしまいます。
では、ベトナムに実際に行って口座開設をする場合と、日本で手続きをする場合の費用と時間を比較してみましょう。
現地に行った場合と行かない場合を比較すると日本で行う場合にかかる費用は以下のようなものになります。
1ベトナム〜日本間の書類郵送費(DHL)時間面日本で行う場合には、東京・大阪在住もしくは勤務の方にとっては、公証人役場と在日ベトナム大使、領事館の2箇所での認証手続きのみ行えばよいので、一日あれば十分かと思います。
それ以外の地域の方は東京・大阪に行く必要があるので、ちょっとした国内旅行をすることになります。
ベトナムに行って口座開設する場合には、ホーチミンにさえ着けば、その後は煩わしい手続きはなく、開設手続き自体は1日で完了します。
詳しくは次節で説明します。
4書類代行費(証券会社)5仲介業者への手数料ベトナムに行って口座開設する場合にかかる費用は以下のようなものになります。
1書類認証代(在ベトナム日本領事館)2交通費十滞在費3書類代行費(証券会社)3交通費2書類認証代公証人役場 在日大使館・領事館証券・銀行口座の開設とドキドキの資金送金証券取引コードとは口座開設をする証券会社が決定したら、いよいよ証券口座と銀行口座開設です。
まずは、ベトナム株投資の必須アイテムである証券取引コードと両口座について説明しておきます。
2証券口座とは証券会社で証券口座開設手続き完了後、証券取引センターから証券取引コードを取得します。
この証券取引コードを取得して初めてベトナム証券市場に参加する資格を得たことになります。
このコードは口座開設している証券会社を変更しても変わることはありません。
証券取引コード取得後、証券会社に各投資家の証券口座が正式に開設されます。
証券口座は、投資家の保有株式と現金(ベトナムドン)のための口座です。
証券口座の現金(ベトナムドン)には、日本の証券会社のMRFのように毎月自動的に金利が付与されます。
保有株式からの配当や売却株式代金は、自動的にこの証券口座に入金されます。
従来、証券口座開設と同時に、ベトナム国家銀行によって登録された現地銀行の中のひとつに証券投資専用の銀行口座″を開設しなくてはなりませんでした。
その銀行口座は証券取引決済口座の役割を果たしており、この銀行口座に証券投資用資金を入金し、個別証券の買付けごとに証券会社の口座と銀行口座との間で必要資金を決済していたのです。
この仕組みを今でも使っている証券会社がほとんどですが、法律の改定により証券会社名義の口座に直接証券投資用資金を入金することが可能になりました。
日本の証券会社では当たり前妙なのですが、証券会社名義の銀行口座に入金すると、自動的に投資家の証券口座に移される仕組みが使えるようになったのです。
この制度を導入しているのがS証券で、S証券名義のHSBC銀行口座に入金すると、自動的に自分の証券口座に残高が移行します。
でもこの仕組みで売買できるのは上場株式だけなので、未公開株(OTC)売買や政府放出株式オークション(IPO/PO)に参加する場合は、従来通りにベトナム国家銀行によって登録された現地銀行口座を決済口座とすることでは、ベトナムに行って口座開設をする場合の「最短完了コース」のタイムスケジュールをご案内しましょう。
口座開設はホーチミンの証券会社で行うのが普通です。
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